brother

英語が話せれば、世界は友達。

と、ゆーことで、長男は日本にいながら、アメリカ、ヨーロッパ、中国……色々なところにオンラインゲームで繋がった数年来の友達がいます。

彼らとはお互いコードネームで呼び合っており、お互いの顔も本名も知りません。

 

その中でも特に仲良くしてもらっていたのが、6歳ほど歳の離れた L君(仮名)。

 

彼は、1日10時間程のゲーム生活を送っていながら大学に進学し、特定の分野における深い知識と優れた検索能力持つ、なかなかのツワモノ。

以前ほどは一緒に遊ばなくなりましたが、それでも時々、ゲーム上やdiscordなどで連絡を取り合っているようです。

彼は今何をしているのでしょうか?

ふと気になった私は、ある日息子に尋ねました。

 

「そういえば、L君は元気?大学には通っているのかな?」

 

すると、息子からの返事は、

「通っているんじゃない?でも、数ヶ月前に起業したらしいよ。」

とのこと。

 

「起業?」

長男「うん、マウスパットとか、PC関連の製品を売る会社を作ったんだって。何か買わないかって聞かれたけど、別に要らなかったから、買わないって答えたよ。」

 

―― マジか。

 

彼は、以前の宣言通り、大学1年生で起業していました。

―― やっぱり面白い人だなー。

 

それにしても、仲良しの友達が起業して商品を勧められたら、私なら義理で何か買っちゃいそうなものです……が、そこを「別に要らない。」と言って切り返す長男。

そして、「あ、そう。OK。」と言って、特に何事もなくゲームを続ける L君。

 

このような、つかず離れずのカラッとした関係を作るのは、圧倒的に男の子の方が得意な気がします。

ちょっと、羨ましいかも。

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