piano-recytal

アメリカでピアノを習っていた3人の子どもたち。帰国後、長女(小5)は受験勉強やアートクラスに集中するためピアノをお休みしましたが、長男(中1)と次男(小2)は続けることにしました。

現在通っているピアノ教室では、年に2回発表会があります。練習は発表会の2~3か月前から本格的に始まり、今回もそれぞれの曲を先生に選んでいただきました。

長男が挑戦するのは、以前から独学で弾いていたショパンの「革命」。先生のアドバイスを受け、より深みのある演奏になってきています。

次男はブルグミュラーの「アラベスク」。最初は全く弾けませんでしたが、日々練習を重ねることで、少しずつ形になってきました。

家族で発表会を楽しみにしていましたが……

思わぬアクシデント

発表会の5日前、私が発熱しました。翌日には夫、長女、次男も相次いで発熱し、検査の結果、コロナ陽性。発表会への参加が難しくなりました。

ただ、長男だけはなぜか元気で、検査も2回陰性。

「……長男くんだけ、発表会出る?私たちは行けないけど……」

「うん、出るよ。」

次男は残念ながら欠席となりましたが、長男はおばあちゃんに付き添ってもらい、発表会に出演することになりました。

長男の発表会

当日、家族は家で見守るしかありませんでしたが、おばあちゃんが後で音源を送ってくれました。

長男は少し緊張しながらも、大事なパートをしっかり弾き切り、見事な演奏でした。

―― やっぱり直接聴きに行きたかったなー。

みんな、ごめん

とゆーことで、今回、次男は初めての発表会を欠席し、長男は、家族の誰も来ない中で演奏という、ちょっと寂しい発表会となってしまいました。

おそらく、最初に発熱した私が、ウイルスを持ち込んだのだと思います……みんな、ごめん。

 



 

次の発表会は半年後。

今度は万全の体長で臨みたいです。

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