yamori-3

ある日、長女(11歳)と次男(8歳)が書斎に入ってきて言いました。

「次男くんの学校のお友達がヤモリの捕まえ方を教えてくれるんだって!今から捕まえに行ってくるね!」

 

え!ちょっと待って……

ヤモリを捕まえに

「ヤモリって、うちで飼うの?」

私が尋ねると、

「うん!」

元気のいい返事。

 

「どうやって飼うか知ってるの?」

「うん!毎日生きている餌をあげるんだって。アリとか、蚊とか、ハエとか。」

「どうやって毎日餌を準備するの?」

「お外に行って捕まえてくるよ!」

 

タダでさえ虫が苦手な私。ヤモリがやってきて、彼の食事のために毎日虫を獲ってくるなど……ちょっと勘弁して欲しい。。。

 

……という、私の願いも届かず、子ども達は昆虫ケースを持って外に出ていきました。

 

「どーしよー。」

ヤモリは捕まえられなかったけど

彼らは門限をちょっと過ぎたあたりに帰ってきました。

「ただいまー。ヤモリ、捕まえられなかったよ。夜行性だから、夜の方が捕まえやすいんだって。でも、お家に帰らないとだから、今日は無理だった。」

 

心の準備ができていなかった私は、ヤモリが捕れなかったと聞いてホッと胸をなでおろしました。

 

が、

「今度、お友達が捕まえておいてくれるって!」

 

彼らは諦めていない様子……ただの口約束であってほしい。。。

我が家にヤモリがやってきた

そして数日後。

「お友だちがヤモリを捕まえたって。もらいに行ってくるね!」

と言って、次男はケースを片手に家を出ていきました。

 

そして、家にやってきたのは、体長5cmほどの小さなヤモリ。

子どものようです。

  yamori-1

「なにか食べ物を捕まえてくるね!」

そう言うと彼はヤモリ君を書斎に置いたまま再び家を出ていきました。

 

残されたヤモリ君……よく見ると、かわいい顔をしています。

yamori-3

ヤモリの餌は……

しばらくすると、次男は外で捕まえたアリとともに帰ってきました。

ヤモリ君に与えてみると……

「食べてる!」

なんか、食べてくれました。

 

 

ただ、毎日生き餌を捕まえてくるのは大変なので、アマゾンでトカゲの餌を注文しました。

 

ネットでさっと調べると、餌の他に隠れ家なども必要な様子。

 

これからいろいろと準備していく必要がありそうです。。。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
生き物シリーズ