christmas-night

2020年クリスマス・イブの夜。

クリスマス・ツリーの下には、2週間前に書かれたサンタさんへの手紙が置かれ、その横のダイニングテーブルには、ドリンクとクッキーが用意されました。

そして、サンタさんが早く来ても大丈夫なように、子供達はいつもより30分早く床につきました。

私もみんなが寝付くまで、しばらく子供達のベッドで一緒に寝ます。

 

長男(10歳):「あー、僕眠れないよ。一晩中起きてるかも。」

次男(5歳):「ちゃんと寝ないとサンタさん来てくれないよ。」

長男:「しっ!みんな聞こえる!?サンタさんの鈴の音だよ!」

 

最初は、あまりに楽しみにしている長男の空耳かと思いましたが、みんなで耳を澄ますと、本当に外から鈴の音が聞こえてきました。

しかも、その音はどんどん近づいてきているようです。

 

長男:「すごい!!!本当にサンタさんがきた!僕、リビングに見に行きたい。」

次男:「ダメだよ。サンタさんはマジックを使うんだから、見られたらプレゼント持って返っちゃうよ。」

長男:「えー、見たい!今すごく近くにいるよ。」

 



 

そんな会話のやり取りをしているうちに、鈴の音は遠ざかっていきました。

そして程なく、子供達の会話も聞こえなくなりました。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
クリスマスシリーズ