momの日録

日々の記録

「自分事」の記事一覧

spring-dawn

春はあけぼの

私は、毎朝6時過ぎ頃に自宅を出て、職場へ向かう電停に走る、という生活を送っています。 冬場はまだ薄暗いのですが、日が長くなるにつれて、東の空に朝焼けを見ることが多くなります。   少し前の、ある凛とした朝、私は […]
NewYearCard-2025

新年を迎えて-2025

新しい職場に移ってから、1年が経過しました。   当初決意したことの半分も達成できていませんが、大学院から通して10年以上所属していた施設を出たことは、やはり良い選択だったと思うようになりました。 これまで当た […]
風邪

風邪をひいて-2

久しぶりに風邪をひきました。 夫は不在⋯⋯の中、朝の準備を その日は朝から声は出ないわ、ゴホゴホしてるわ、嗚咽が止まらないわで、結構たいへんなことになりました。   しかも今回はタイミングが悪く、頼りの夫は1週 […]
election

選挙に行く!

内閣総理大臣に就任したばかりの御大の宣言で、衆議院が解散し、先日総選挙が行われました。 日曜日、夫は朝から「候補者比較サイト」を見ながら唸っています。 「うーん、誰に投票するか悩ましいなあ。。。」 浅慮な私と、熟考する夫 […]
local-sports-fesctival

地域の運動会で、超本気で走ったときのお話

先日、私達の住む自治会の運動会がありました。 小学校の「スポーツフェスティバル」とは違い、20弱の町内会が火花を散らす、「ガチ」の運動会です。 町内会メンバーが一同に会する大運動会 午前9時、近所にある高校のグラウンドで […]
big-hand

大きな手

去年、私の身長に並び、そして抜いてしまった長男(中2)。 その後もぐんぐん身長が伸び、今では私よりも10cm以上高くなってしまいました。 さらに手足も大きくなり、靴のサイズは父親を抜いて、そこらへんの大人の男の人のサイズ […]
BFF

親友との再開

国際学会2日目。留学時代の友人の一人からメッセージが届きました。 「今現地入り。どこにいる?」 私はすぐに「ポスター会場、◯◯のコーヒーの前に並んでる。」と返しました。 国際学会に参加したもう一つの理由 「あなたがあの学 […]
pan

火傷の跡

ある日の夕食の準備中、ちょっと気をとられている間に、腕がフライパンの角にあたりました。 「あー、やってしまったーー。」 慌てて水で冷やしましたが、前腕内側部に三日月状の火傷ができてしまいました。   「痛いなー […]
勝海舟

みんな敵がいい

以前、自分が施設を移る際に、ある人から、餞別として 「みんな敵がいい」 という言葉を頂きました。 それについて色々考えたので、今回、ここに書き留めておこうと思います。 みんな敵がいい 誰を味方にしようなどと言うから間違う […]
Rosa-Parks

声を上げるということ

帰国前、アメリカのボスから、 「日本であなたのような女性が活躍するには、まだまだ大きな障害がある。日本に帰ったら、あなたはもっと声を上げなければならない。」 と言われました。 その時、私は頷きましたが、同時に、 「声を上 […]
SKY

自身に息づく、彼らの生き様

アメリカから帰国して1年半が経ちましたが、この間に、何度か留学体験について講演の依頼がありました。 当時の事を思い返しながら、留学を通して自分が学んだと思うことや、後学の方々へためになりそうなメッセージを考えていると、そ […]
portrait

ポートレート

ある日、アメリカのPIからメールが届きました。 I am enclosing here a video and a couple of pictures on the Unveiling Ceremony for our […]
jogging-2024

冬 ✕ 夜明け前ジョギングの必須アイテム色々

去年、休日限定で再開したジョギングですが、 体調と相談しながら、できるだけ平日の朝も川沿いを走るようにしました。   私のお気に入りの時間帯は、早朝4時半ごろ。 朝起きたらとりあえずウェアに着替えて一人で走りま […]
立ち食いうどん・そば

禍転じて福と為し……

去年職場を異動し、自宅から50km以上離れた隣県に、特急列車で通勤しています。 いつも余裕で乗れたらいいのですが……家族のお弁当を作っているとだいたいギリギリになってしまい、電車に乗り遅れそうになりながら、駅構内を走って […]
NewYearCard-2024

新年を迎えて-2024

昨年は、自分の視野が狭まったり広がったりするのを自覚する1年だったように思います。   一昨年秋に帰国し、しばらくは日本の分化や作法の感覚を取り戻すのに苦労しました。 というか、その感覚を取り戻す事に抵抗を感じ […]
lost-property

落し物をなくしたい

―― そんなに落とし物をするなんて、君って、結構うっかりさんなんだね。 と、温かい目で笑ってもらえるのは、若い女子のみ。   身嗜みや言動の一つ一つが「仕事ができる人間かどうか」という評価の対象となる人間にとっ […]
under-the-sea

海の底に

私は今まで、衣食住さえ足りてさえいれば、自分の考え方や行動の工夫次第で、どんなところでも生きていけるんじゃないかと思っていました。 けれども最近、そうでもないようにも思えてきました。   魚が、陸の上で生きられ […]
resolusion-2023

新年を迎えて-2023

去年末にアメリカから日本に帰国し、家族全員、新たな環境で再スタートすることになりました。 「お友だちはできた?」という私の質問に対し、子ども達は「うん。」と答えてくれていましたが、日常会話の言葉の端々から、それぞれ彼らな […]
筋トレ再開宣言

筋トレ再開宣言

「最近、肩周りが痩せてきたよね……おばあさん化が進んでるというか。」 という主人の一言に焦り中。   一時期仕事が忙しくて数kg体重が減少しましたが、食事をちゃんと摂るようになってから、体重自体は戻ってきました […]

愛犬の死の連絡を受けて

私の実家では、小さな頃から何かしらのペットを飼っていました。 金魚、亀、文鳥ファミリー、ハムスター、犬2匹、猫2匹……。 みんな人間よりも短命なので、子供の頃から、彼らが天寿を全うしたり、突然命が絶たれたりするのを見てき […]
Nightbirds

It’s OK

私は時折、気分が落ち込んで、気持ちを立て直すのを難しく感じる時があります。 まともな理由の時も多いんですが、ほんの些細な事で落ち込むことも多いです。 日本人は不安遺伝子と呼ばれるSLC6A4(セロトニントランスポーター […]
memories

追悼8:思い出話

断書 本記事は、少し前、私の身近な人が他界する前後に書き溜めていたものです。 遺族の許可を得て投稿しておりますが、ここに書かれていることはすべて私の主観を元に書かれている点をご了承ください。   Co-PIが亡 […]
will

追悼7:決意

断書 本記事は、少し前、私の身近な人が他界する前後に書き溜めていたものです。 遺族の許可を得て投稿しておりますが、ここに書かれていることはすべて私の主観を元に書かれている点をご了承ください。   Co-PIが亡 […]
footprint

追悼6:足跡

断書 本記事は、少し前、私の身近な人が他界する前後に書き溜めていたものです。 遺族の許可を得て投稿しておりますが、ここに書かれていることはすべて私の主観を元に書かれている点をご了承ください。   Co-PI逝去 […]
Drift into the Sunset

追悼5:Drift into the Sunset

断書 本記事は、少し前、私の身近な人が他界する前後に書き溜めていたものです。 遺族の許可を得て投稿しておりますが、ここに書かれていることはすべて私の主観を元に書かれている点をご了承ください。 なお、遺族より紹介された追悼 […]
ビデオコール

追悼3:ビデオコール

断書 本記事は、少し前、私の身近な人が他界する前後に書き溜めていたものです。 遺族の許可を得て投稿しておりますが、ここに書かれていることはすべて私の主観を元に書かれている点をご了承ください。   Co-PIが病 […]
meeting-room

追悼2:声を震わせ

断書 本記事は、少し前、私の身近な人が他界する前後に書き溜めていたものです。 遺族の許可を得て投稿しておりますが、ここに書かれていることはすべて私の主観を元に書かれている点をご了承ください。   Co-PIが事 […]
lives

毎週日曜日には、教会のミッショナー夫婦がボランティアで主催してくれている英語教室があります。 内容としては、聖書を読んで質問に答えたりディスカッションしたりする、というもの。 英語の勉強というよりは、ほぼほぼ聖書の勉強と […]
memorial

追悼

あなたがいなくなってから数日が経過し、色々な場所で追悼記事を見かけるようになりました。 それらの記事を読むたびに、あなたの残してきた業績がどれだけ偉大だったかを再認識させられます。   飽くなき探究心と好奇心。 […]
new-year-2022

新年を迎えて-2022

アメリカに来て、3年半が経過しました。 こちらに来てから様々な出来事があり、その度に自分の行動を振り返り、深く考えさせられました。 Anytime we think the problem is “out t […]